日本人が仮想通貨に無関心な理由
世界の国民性を表す、こんなジョークがあるそうです。
■世界各国の人々が乗った豪華客船が沈没しかかっています。
しかし、乗客の数に比べて、脱出ボートの数は足りません。
したがって、その船の船長は、乗客を海に飛び込ませようとしますが…
さて、船長が各国の人を飛び込ませるために放った言葉とは…
アメリカ人に対して・・・「飛び込めばヒーローになれますよ」
ロシア人に対して・・・「海にウォッカのビンが流れていますよ」
イタリア人に対して・・・「海で美女が泳いでいますよ」
フランス人に対して・・・「決して海には飛び込まないで下さい」
イギリス人に対して・・・「紳士はこういう時に海に飛び込むものです」
ドイツ人に対して・・・「規則ですので海に飛び込んでください」
日本人に対して・・・「みなさん、もう飛び込んでます!」
日本人は、諸外国からも同じ事をすると安心する国民性だと思われているのです。
出典 http://www.人間関係職場.com/entry7.html
皆と同じ事をしたがる日本人はマウントゴックス事件により、仮想通貨が怪しいという認識が植え付いたまま仮想通貨を遠ざけてしまっています。
理由③国内送金手数料が仮想通貨並みに安い
振込手数料も数百円(つまり金銭的負担が軽い)となれば、送金手段にそれほど困ることはありません。仮想通貨の送金も数十円から数百円の手数料で済みますから、そこまで仮想通貨がお得とは思わないですよね。郵便局同士だと手数料0円、インターネットバンキングだと0円などもあるので、仮想通貨の手数料の方が高い場合もあります。
でも、世界に目を向ける仮想通貨の必要性に納得されるかと思います。例えばアメリカでは、振込手数料が2000~3000円というのがざらです。送金するたびに数千円単位でお金が取られれば金銭的負担も大きくなります。しかも振り込み手続きから完了まで3日から5日を要したりします。これでは気軽に送金なんてできたものではありません。
国民のほぼ全員が銀行口座を持っていて、手数料も少なく金銭的負担は軽く済み、振込完了も最短1日で済むこういった状態が、世界では決して当たり前ではないのです。世界の人々からすれば、銀行なんて仲介しないで、短時間でかつ手数料も少なくして、送金できる手段の整備が本当に急務なのです。
そしてそのすべてが仮想通貨で解決できてしまうんです。
仮想通貨はなぜ普及するのか?
日本とは逆に銀行口座がなく、あったとしても手数料が高く、振り込み完了してから一週間で着金なんて国が多いのが事実なのです。
だから、仮想通貨は普及してきているのですね。
まとめ
「全く仮想通貨に必要性が感じない」
「仮想通貨は難しそうだし今のままでいい」
「危険そうだから仮想通貨なんて持ちたくない」
なんてことを考えてしまいがちですが、今年の4月にビットコインを国が正式に“お金”として認めたので、日本人も仮想通貨とは切っても切れない縁になってきているのです。実感としても仮想通貨で決済できるお店も徐々に増えてきていますよね。
日本で今まで当たり前じゃなかったことが来年は当たり前になってるかもしれません。生活するうえで仮想通貨の知識がないと不便になってくる可能性すらあるのです。