@斉藤ミナです。
ビットコインを始めるには仮想通貨取引所の口座開設が必要です。この記事では、ビットコインを始めてみたいと思ったけど、どうやって始めれば良いか、どこの取引所を選べば良いのかと迷っている方。これから初めてビットコイン(Bitcoin)・仮想通貨を始める方のために数ある国内仮想通貨取引所の中から私がオススメする取引所仮想通貨取引所の口座開設の仕方を丁寧に解説しています。
この記事の通りに実践してもらえれば、仮想通貨の基礎知識がわかり、ビットコインを始める準備が完了します。そこから、取引をしたり、ICOに参加することもできるようになります。
将来的に、そのようなことができるようになるために、まずはビットコイン(Bitcoin)・仮想通貨の基礎的知識を持ち、口座開設を行うことが大事です。ぜひ、この記事を参考に実践してみてください。
仮想通貨の超基礎知識
お金の歴史を知ろう
まずは、お金がどのように進化してきたのか?ということについて解説します。
大昔の人びとは、自給自足の生活をしていましたが、次第に物々交換することにより欲しい物を手に入れて生活するようになりました。しかし、物々交換では、自分の欲しい物と相手が交換したい物とがあわないことがよくあった為、誰もが欲しがる・値打ちがある・保管できる貝殻などが用いられるようになりました。(物品貨幣)
日本では飛鳥(あすか)時代<BC600頃>になって、遣隋使・遣唐使によって、中国でつくられたお金が日本に持ちこまれ、使われ始ています。その後紙幣、IT決済と進む中で、お金の最終進化系と言われるビットコイン(Bitcoin)・仮想通貨が誕生しました。
ビットコインと電子マネーの違い

ビットコインの話をするとよく間違われる電子マネーですが、両者実物のないお金ということは共通点ではありますが、イコールではありません。
電子マネーは基本的には自分のお金を「チャージ」という行為によってそのお金を電子に置き換えているのであって、チャージした分しか使えません。国内での利用、しかも提携している小売店などに限られる地域限定性があります。
ビットコインもインターネット上にしか存在しないので実物はありません。法定通貨(円やドル)はルールを決めて管理するのはその通貨を発行している政府です。それに対して仮想通貨は、中央当局や銀行を介しません。
仮想通貨は円やドルと同じく独立した通貨なので単位(BTC)を持ち、購入したお金の変動がありりますが、電子マネーはあくまで円が形を変えただけなので変動しません。
仮想通貨はチャージするのではなく取引所やATMで購入します。
ビットコイン(Bitcoin)とは

「仮想通貨」=「ビットコイン(Bitcoin)」ではありません。
「ビットコイン(Bitcoin)」とは、P2Pネットワーク技術とブロックチェーン技術を用いた「仮想通貨」の一種です。
サトシ・ナカモトを名乗る人物によってインターネット上に投稿された論文に基づいて、円やドルなど実在の通貨と同じように、実際の世界での決済に使えるよう、また、実際の通貨より安全に利用できるよう考案された代表的な「仮想通貨」であり、一番始めに登場した「仮想通貨」です。
仮想通貨は1600種類ほど存在しますが、その中で時価総額1位を誇っています。
- 時価総額:1位
- 通貨単位:BTC
イーサリアム(Ethereum)とは

ヴィタリック・ブテリン氏が19歳のときに考案した時価総額2位の仮想通貨です。
ビットコイン(Bitcoin)以外の仮想通貨のことをアルトコインと呼びますが、アルトコインの代表格です。
ビットコインはそれ自体が仮想通貨のことを指します。一方でイーサリアムは、ブロックチェーン技術を基にしたプラットフォームの呼称で、その一部として「イーサー」という仮想通貨を持っています。
イーサリアムの特徴は、「スマートコントラクト」と呼ばれる各ユーザーが設定した契約を扱えることで、あらゆる目的のために使えるブロックチェーンプラットフォームです。この技術を活用することで、今まで人が行ってきた取引や契約を、改ざん不可能なかたちで自律的に行うことが可能になります。
- 時価総額:2位(アルトコインの中では1位)
- 通貨単位:ETH
リップル(ripple)とは

仮想通貨リップル(Ripple・XRP)とは、送金/決済に特化した仮想通貨、デジタル資産です。リップルというのはプラットフォーム、つまり技術そのもの、もしくはそれを開発したRipple社のことを指していて、通貨自体は「XRP」という単位で表されます。
注意していただきたいのが、リップルの通貨の単位は「REP」ではなく、「XRP」です。
通貨単位は
●日本円の場合JPY
JP←日本の
Y ←円
●リップル(ripple)の場合XRP
X ←無国籍の
RP←リップル
となっています。
管理者がいないビットコインとは違い、リップル社という技術面での管理者がいることによって改良も素早く、ネットワークが安定して運用されるというメリットがあります。
- 時価総額:3位
- 通貨単位:XRP
ビットコインキャッシュ(BitcoinCash)とは

仮想通貨はブロックチェーンによって成り立っていて、ブロックチェーンは最初から連なる一つのデータの列なので仕様を変える際には、以前の仕様も使える方法(ソフトフォーク)と旧仕様は無視をする方法(ハードフォーク)から選びます。
ビットコインキャッシュ(Bitcoin cash/BCH)は、2017年にビットコインがハードフォークしてできた通貨です。ビットコインキャッシュ(Bitcoin cash)という名前ですが、ビットコイン(Bitcoin)ではなくアルトコインです。
ビットコインはブロック(取引データなどが入ったもの)サイズが1MBですが、ビットコインキャッシュは誕生当初8MBで、アップデートで32MBとなっていて、ビットコインで問題視されているスケーラビリティ問題(送金詰まり、遅延等)をある程度改善することが出来ています。
- 時価総額:4位
- 通貨単位:BCH
仮想通貨を始めるには
基本的な仮想通貨の取得方法

1、仮想通貨取引所に登録
仮想通貨を入手するには取引所・販売所(仮想通貨と日本円の交換所)で購入するのが一般的です。株のネット証券のようなものです。国内の交換所だけでもたくさん有ります。
また、取引所と販売所にも違いがあります。
ビットコイン取引所はビットコインを買いたい人、売りたい人が集まる。言わば「マッチング会場」。
ビットコイン販売所は取引所が売り買いのビットコインを提供する。言わば「売店」
のような違いです。
この二つがビットコイン取引所内に設置されていることが多く、場合によっては「取引所」とうたっていても実態は「販売所」である取引所もありますので購入する際は注意が必要です。自分で価格を指定できるかどうかで簡単に見分けられます。
2、仮想通貨に換金
仮想通貨取引所に登録できましたら、日本円を入金し仮想通貨に換金します。
各取引所のサイトなどでは各仮想通貨の価格が表示されており、ビットコイン(Bitcoin)の場合1BTCあたり60〜100万円くらいの範囲内で推移していますが、0.01BTCなどのさらに細かい単位で、数百円分だけ購入ということも可能です。
仮想通貨取引所の選び方

仮想通貨の取引所は国内外にたくさんあります。何を基準に仮想通貨取引所を選べば良いのかをお伝えします。よくわからないからといって、知名度だけで仮想通貨取引所を選んでしまうのは危険ですし、知らず知らずに損をしている事にもなりますので仮想通貨取引所の選び方をしっかりと学びましょう。
安全性
セキュリティは仮想通貨取引所を選ぶ際に最も重要です。仮想通貨取引所はハッキング等の標的にされやすくなりますので、金融庁の許可済みか、運営母体はしっかりしているか、きちんと確認しましょう。また、サーバーの安定性やSSL強度、ユーザーサポートの体制などもチェックしておきましょう。
手数料
仮想通貨の取引所では、色々な場面で手数料がかかります。
- 取引手数料(スプレッド)
- 仮想通貨送金手数料
- 日本円出金手数料 など。
一番注意すべきなのは、発生する頻度が一番高い取引手数料です。日本円の入金手数料は無料なところが多いですが、お金を引き出す際には金融機関手数料と別に出金手数料がかかる取引所がありますので注意が必要です。
取扱通貨量
仮想通貨にはビットコイン以外にも、イーサリアム・リップル・ビットコインキャッシュ・ライトコイン・モナコインなどたくさんあります。ビットコインが取引できないところはありませんので、アルトコインを何種類取引できるかを確認しましょうです。
取扱っている仮想通貨がバランスよくバラけるように、複数の取引所を組み合わせるのもようでしょう。
BITPoint(ビットポイント)とは
BITPoint(ビットポイント)は、日本の仮想通貨交換所の一つです。 2018年8月から本田圭佑さんがイメージキャラクターになった事で、はじめて知ったという方も少なくありませんが、実は手数料の安さで、以前から固い人気を得ている仮想通貨交換所です。運営は株式会社ビットポイントジャパンです。2017年9月に、金融庁の仮想通貨交換業者登録を完了しています。
現物取引だけでなく、ビットコインFX取引にも注力していて、国内の仮想通貨取引所としては初めてFX取引ツールMetaTrader4(MT4)を導入したほか、キャンペーン期間なしで仮想通貨取引手数料が無料という魅力があります。
BITPoint取扱通貨

BITPoint(ビットポイント)では下記の5種類の仮想通貨を取り扱っています。(2018年10月現在)
- ビットコイン(Bitcoin) (BTC)
- ビットコインキャッシュ(BitcoinCash) (BCH)
- イーサリアム(Ethereum) (ETH)
- ライトコイン(Litecoin) (LTC)
- リップル(ripple) (XRP)
レバレッジ取引とビットポイントFX取引は、ビットコインのみの取り扱いです。
BITPoint(ビットポイント)の特徴

安心
ビットポイントを運営する株式会社ビットポイントジャパンは、東証2部上場の株式会社リミックスポイントの子会社です。上場企業の傘下にあるため、他の取引所よりも安心感を持てます。しかも経営メンバーには、元金融庁長官で特別顧問の日野正晴氏をはじめ、金融・投資のスペシャリストがそろっており、情報セキュリティ管理にも信頼がおけます。また、2017年9月に、金融庁の仮想通貨交換業者登録を完了しています。
サポート
メールでの対応のみの取引所がが多い中、BITPoint(ビットポイント)には何と言っても電話サポートがあるという事が仮想通貨初心者には嬉しいサポートです。
手数料無料
BITPoint(ビットポイント)では基本的な手数料が無料です。
- 口座開設手数料
- 口座管理料
- 現物取引
- レバレッジ取引
- ビットポイントFX取引
- 仮想通貨受金(預入)
- 仮想通貨送金(送付)
- 法定通貨(JPY)即時入金サービス
仮想通貨の送金が無料は他の取引所ではありません
国内の取引所で手数料がかからずRipple(XRP)を購入できるのはbitbankとBITPointだけです。
わかりやすいツール
スマホアプリが使いやすいくパソコンと同じようにスマホ画面でもスムーズに取引できます。
BITPoint Walletという公式アプリもあり、外出先などでも簡単に取引可能です。
FX取引ではMetaTrader4(MT4)というFXツールを利用して取引しますが、MetaTrader4にも、PCアプリケーションのほか、スマートフォン取引ツールとしてiPhone/iPadアプリならびにAndroidアプリがあります。
キャンペーン
BITPoint(ビットポイント)は、度々キャンペーンを行っています。
口座開設すると3,000円相当のビットコインをプレゼントキャンペーンや、すでにBITPoint(ビットポイント)を利用している方向けに、お友達を紹介すると3,000円相当のビットコインがもらえるキャンペーンなどが行われています。
手数料比較

BITPoint(ビットポイント)の特徴まとめ

安心かつ手数料無料で使えるという事が、BITPoint(ビットポイント)の最大の特徴と言えるでしょう。
BITPoint(ビットポイント)口座作成方法準備編

全体の大まかな流れ
- 口座申込 ホームページにアクセス
- 本人確認書類提出 本人確認書類アップロード
- 審査待ち 3〜5日待ちます
- 完了通知受け取り 書き留め書類受け取り
- 追加情報入力 書類に記載されているID・パスワードを入力して完了
口座登録に必要なもの

- 身分証明書
- メールアドレス(Gメールなどのキャリアメール以外のメール)
- 電話番号
- 時間(10分程度で完了します)
身分確認書類撮影を実際にしてみよう

まずアップロードするための本人確認書類の種類を用意します。
顔写真付きの本人確認書類の場合は、1点、顔写真が無い場合は、2点必要です。
顔写真付きの本人確認書類の場合
- 運転免許証(表面・裏面)
-
運転経歴証明書(表面・裏面)
-
住民基本台帳カード(表面・裏面)(写真付き)
-
パスポート(写真&住所記載)
A
- 各種健康保険証(表面と裏面両方)
- 介護保険証等健康保険証
- 児童扶養手当証書
- 各種福祉手帳
B - 社会保険料の領収証書
- 納税証明書
- 住民票の写し(本籍地の記載は不要)
- 印鑑証明書
- 公共料金の領収書 (氏名、住所、および発行日または受領印の3点が確認できるものに限る)
- 国税、地方税の領収書
今回は最も選ぶ確率の高い運転免許証を例に取っていきます。
- 運転免許証表面をお持ちの携帯カメラで撮影
- 次に裏面を撮影
- パソコンで登録をする場合は1.2.のデータをパソコンに送る。携帯で行う場合は携帯に保存。
BITPoint(ビットポイント)作成方法実践編(前編)
それでは実際にBITPoint(ビットポイント)口座開設一連の作業を行いましょう。
全体の大まかな流れの1と2の部分となります。
口座作成の流れ

- ガイド、規約類類への同意(はい・いいえ を選択)
- 個人情報入力(氏名、性別、国籍)
- 目的入力
- 情報確認
- 本人確認書類アップロード(身分確認書類撮影を実際にしてみようで撮影したデータを使用します)
- メール確認
では実際に行なっていきましょう
1ガイド、規約類類への同意
まずはビットポイント(BITPoint)の公式サイトにアクセスます。

「総合口座開設」になっているか確認の上、「口座開設はこちら」をクリックしてください。

すると申し込み口座選択画面になります。

日本国籍の方は左の枠、それ以外の方は真ん中をクリックしてください。
「口座開設はこちら」と「かんたん口座開設」があり、「かんたん口座開設」の方を選んでしまいますと

このような画面になり取引可能な口座の開設になりませんので、「かんたん口座開設」ではなく「口座開設はこちら」を押してください。
口座選択画面画面が出てこない場合は検索の際に「ビットポイント 総合口座開設」と入れて見てください。

そうしますと、本人確認書類の説明が出てきますが、すでに本人確認書類のアップロードの準備は行いましたので「口座開設申し込み」をクリックしてください。
そして各種確約をチェック。しっかりと全ての書類に目を通すことをおすすめします。


確約のチェックが終わると、登録情報の入力に進みます。
2 個人情報入力(氏名、性別、国籍)

・氏名
・性別
・国籍
・米国納税義務
・生年月日
・住所
・電話番号
・メールアドレス
を記載します。
3 目的入力
取引契約締結の主目的はご自身の目的に応じて選びます。

全てを記入し、「本人確認書類へ」をクリックします。

4 情報確認
確認画面になります。このページで自分が入力した項目にミスがないか確認することができます。しっかりチェックして、間違いがなければ次に進みましょう。

5 本人確認書類アップロード
ご自身の身分証明書類をパソコンのディスクトップ画面に用意したら、アップロード画面に移動します。

注意事項を読んで「アップロードへ」をクリック。

アップロードを選択します。

今回はディスクトップ画面に用意した画像を直接使いますのでァイルを選ぶ画面をキャンセルし、
デスクトップに置いてある画像をドラック&ドロップします。
ドラック

&ドロップ!

すると写真が入りました。

続いて裏面も行います。

ファイルを選択し、ドラック
&ドロップ!!!

写真が入ればOKです。

「アップロード」をクリックしてください。

申し込みが完了しました。の画面になったら登録完了です。
6 メール確認
登録したご自身のメールに『ビットポイント総合口座開設申込受付のお知らせ』というメールが届いていることを確認して前半の作業は終了です。

完了までの流れ(全体の流れ4と5)

審査完了書類受取から完了までの流れとしては
- 審査完了書類の受け取り
- ID,パスワード入力
- パスワード変更
となります。
ビットポイント(BITPoint)による本人確認書類の審査は、書類に不備がなければ通常数営業日で完了します。まず登録したメールアドレスに口座開設完了の通知(「ビットポイント総合口座開設手続き完了のお知らせ」)が届きます。
そのあと、登録した住所に「口座開設完了通知書」という簡易書留(転送不要)が郵送されてきますので、そちらに記載されているIDとパスワードを確認しましょう。

追加情報入力(全体の流れ5)

完了通知書に記載されている初回ログイン情報を使って、ビットポイント(BITPoint)にログインします。
初回ログイン後、強制パスワードの変更が終わると、口座開設が完了します。お疲れ様でした!!!
