コインベースが日本進出!

アメリカ最大の仮想通貨取引所コインベースが年内に日本で登録申請へ!というニュースが入ってきました。仮想通貨交換業の登録を、年内に申請する予定とのことです。海外の取引所がどんどん日本に参入するのは私たちにとっては良い事なのでしょうか?検証して見ましょう

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Coinbase日本進出

「アメリカ最大の仮想通貨取引所であるCoinbaseは、167月に同社に10億円強を出資した、三菱UFJフィナンシャルグループと連携し、日本市場の開拓を目指す。」と日経新聞が報じました。仮想通貨交換業の登録を、年内に申請する予定とのことです。

申請は通るの?

コインチェックのハッキング事件以降、金融庁の審査基準が厳格化され、審査の時間が長引いている状況のため現在、仮想通貨交換業の登録審査待ちは100社以上とも言われています。

申請を行なったとしても開設までは長い時間がかかりそうです。

しかし、日経新聞によると、コインベースは、そういった状況だからこそ、セキュリティーや投資家保護の安全性が強みになると判断し、参入を決めた、と報じられています。

三菱東京UFJと提携し更に「お金のデザイン」の北沢直氏を招いたと報道がありましたのでこの体制を見る限りは申請が通ると思われます。

Coinbaseとは

アメリカ最大の仮想通貨取引所

特徴

①法規制遵守

仮想通貨取引所でありながら、銀行ライセンスの取得を進めるために、米規制当局と協議を行うなど、世界的にしっかりとした規制が及んでいない仮想通貨の経済システムの中で、積極的に政府関係者との信頼関係の形成に取り組んでいます。

②セキュリティ

兼ねてより高度なセキュリティを有する取引所として有名なCoinbase

日本でCoinCheck以降、仮想通貨交換業者に対し重要視されている顧客資産管理と取引所プラットフォームのセキュリティと長い運営実績は、海外事業者でありながら日本の交換業者登録ライセンス取得実現に可能性を感じさせる魅力となります。

顧客も秘密鍵を管理することができるマルチシグシステムは撤廃を発表しているものの、98%以上の資産のオフライン管理、またオンライン管理のウォレットへのハッキングには全額保証の保険を設けるなど、管理体制にも徹底的に力を入れています。

③板取引の提供

コインベースが日本に来てくれるユーザーにとっての一番メリットは板取引の提供だと思います。

日本国内の取引所の多くはほとんどが”代理販売形式”。板取引の場合でも充実した取引量が少なく、流動性の欠如が目立ちます。ユーザー同士が相対して取引を行うことができる取引は、手数料の安さや流動性の高さが担保された状況でのスプレットの低さという魅力があります。

現状の代理販売形式によるユーザー不利の状況からの脱却を望む声も多いので、大手取引プラットフォームの日本市場参入は、取引の面でも注目です。

まとめ

SBIもオープンし、近々コインチェックも再開され、さらに海外の優良な取引所がどんどん日本に参入してきてくれれば、日本国内でも取引所の競争が激しくなって、手数料も安くなり、お互いに競い合ってより良いサービスが生まれるのではと期待できますね。

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