ビットコインに似せて作られ、着実に地位を上げつつある仮想通貨「ライトコイン(Litecoin)」とは?
2017年7月31日にNHKクローズアップ現代で仮想通貨バブルの特集番組が放送されたり、ニュースでも報じられるようになってきた仮想通貨。仮想通貨は知らなくても「ビットコイン」なら聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?
仮想通貨ではビットコインが圧倒的に有名ですが、ビットコイン以外の種類もたくさん存在しており、今回はビットコインを金とするなら、ライトコインは銀を目指すという目的で開発された、ライトコインをお勧めする5つに理由を公開しちゃいます。

そもそも仮想通貨(暗号通貨)とは?
≪物々交換→貨幣→デジタル≫
大昔の経済は「物々交換」で成り立っていました。しかし”自分の持っている物”と”交換できるもの”を持っている相手を探すことは一苦労だったので人々が考えたのは貨幣(お金)です。物を貨幣に換え、いつでも貨幣と好きな物を交換できるようにしました。
貨幣の登場で結構便利な世の中になりました。
その後、ある意味で「グローバル化」になり、「金・銀・銅」で作られる硬貨がうまれました。 さらに「中央銀行」がうまれ、今は中央銀行の発行する紙幣をつかっています。そして今後さらなる「グローバル化」により国や銀行などに縛られないインターネット上で取引されるのが仮想通貨です。
仮想通貨の登場でさらに便利な世の中になります。
アルトコインとは?
仮想通貨ではビットコインが圧倒的に有名ですが、ビットコイン以外の種類もたくさん存在します。ビットコイン以外は総称してアルトコインと呼ばれています
その中で、時価総額が大きいのがイーサリアム・リップル・イーサリアムクラシック・そしてライトコインです。
ライトコインとは?
ライトコインはビットコインとほとんど同じ機能を持った仮想通貨です。
2011年10月7日、元GoogleエンジニアであるCharlie LeeによってGithub上にリリースされました。「ビットコインを金とするならライトコインは銀を目指す」との目的で作られたので、より流通量(埋蔵量)が多く、採掘や取引も労力がかからないような形にして、希少性はビットコインよりも低く、流通や取引に利用しやすいようにと考えられています。
ライトコインの価格遷移
- 2011 年 10月 1LTC=350円程度ライトコインリリース
- 2013 年 11・12 月 1LTC= 5000 円超え(一時15倍近くの高騰)
- 2015 年 7 月 1LTC= 1000円(3倍近くの急騰後、急落して400~450円に)
- 2016 年 12月 1LTC = 500円超え
- 2017 年 3 月~6月 1LTC = 450円から6256円までの急上昇
- 2017 年 8月 1LTC = 5000円前後を推移

お勧め理由その1 時価総額第5位という事実
数ある仮想通貨の中で時価総額を基準にした仮想通貨のランキングの2017年8月は5位をキープ。
2017年に入ってからは10倍以上になっています。
お勧め理由その2 送金スピードが早い
ビットコインは平均的な決済スピードは10分程度かかるといわれて、ビットコインの問題の一つと言われていますが、ライトコインはその承認時間が2分半で4倍速いです。
お勧め理由その3 仮想通貨大国中国で大人気
ライトコインを作った人が中国人なので、中国人に人気があり、取引高の75%以上が中国の3つの取引所という通貨です。中国は仮想通貨大国と言われており、ビットコインキャッシュも中国主導で動いていますので、中国人が推すライトコインの未来は明るいと言えるでしょう。
お勧め理由その4 価格の上昇が著しい
ライトコインはその他のアルトコインがなにかしらの特徴を持って開発されているのに対して、特殊な特徴を持ちあわせていない通貨として有名です。ビットコインと比べた時に
埋蔵量の違い(より多く)
発掘難易度の違い(より難易に)
決済スピードの違い(より速く)
以外違いはありません。
じゃあ、ビットコインでいいじゃん。。。と思われるかもしれませんが、そう思わない人が多いらしく、価格がすごく上昇しています。分裂したビットコインへの不安からか、Amazonに採用されるかもしれないという噂も関係しているかもしれません。
お勧め理由その5 日本円から買える
円を仮想通貨に両替するには、取引所で一度円をビットコイン両替してから仮想通貨を購入しなければいけませんが、直接仮想通貨を円で購入できる取引所があります。
Bitflyer
CoinCheck
です。
bitflyerはリクルートや三菱UFJキャピタル、SBIホールディングスなどの大手企業が株主のため、取引所として安全性が高いのと、高機能なチャート機能があり、トレードがしやすいということで人気です。
CoinCheckでは、ビットコインやイーサリアムに加えて、Ether Classic、Ripple、Litecoin、Monero、NEM、Factom、Lisk、Zcash、DASH等の今注目度が高い仮想通貨を多く取り扱っています。
以上おすすめ5つの理由をお伝えしました。購入の際の参考にどうぞ。
まとめ
いろいろ書きましたが、実際私はどちらに投資しているの???という声が聞こえてきそうですね、、、
答えは両方です。ビットコイン:ライトコインを5:1の割合で購入してあります。
関連記事
https://tdp1012.com/litecoin/bitcoin_litecoin/