フィリピンの建国記念日でノアコインの当初の上場予定日だった、6月12日。ノアプロジェクトより衝撃的な大発表がいくつもありましたので、検証したいと思います。
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ノアコインの当初の上場予定日はフィリピンの建国記念日。
ノアコインはフィリピンの建国記念日を上場予定日としていました。しかし結局ノアコインは各方面からの強い要望を受け、当初の上場予定日よりも3ヶ月早く、
3月12日に最初の取引所Hit BTCに上場したのです。
それから本来の上場予定日までの間に、ノアコインはすでにヨーロッパ各国、ロシア、インドなどで、11箇所の取引所への上場を果たしています。兼ねてから本来の上場予定日に重大発表をすると告知していましたが、実際どんな発表があったのか検証して見ましょう。
「ノアウォレット」リリース
これまでは取引所やマイイーサウォレットなどでノアコインを管理していた人たちも、
専用ウォレットを使って、より安全にノアコインを管理できるようになりました。
業務提携発表
フィリピン国内最大手のOFW向けペイメント会社PayRemit社との業務提携が発表されました。
PayRemit社はフィリピンの最大手のペイメントゲートウェイの一つで世界中のOFWがフィリピンの様々な店舗等への支払いを便利なものにしている会社です。
ノアコインとPayRemit社の提携により、フィリピンで人気のショッピングサイトでノアコインで買い物ができるようになったうえ、フィリピンの健康保険にあたるPhilHealthや、電気会社のMeralcoや、最大手電気通信会社PLDTなどの公共料金の支払いまでもが、ノアコインで行えるようになりました。
取引所を世界展開
「NOAH GLOBAL EXCHANGE」というノアコインを基軸通貨とした取引所を世界展開していく予定
Noah Ark Technologies Limitedが2018年4月25日に、日本の東証2部上場企業であるビート・ホールディングス・リミテッドの発行株式の15.8%に相当する新株予約券300万個を取得したことはすでに発表していましたが、6月8日ビート・ホールディングス・リミテッド社に対してNoah Ark Technologies Limitedは株主提案を行ったとの事です。Noah Ark Technologies Limitedがビート・ホールディングス・リミテッド社の株の過半数を取得するという提案で、内容は東証2部上場企業を母体として、今後アジア圏を中心に「NOAH GLOBAL EXCHANGE」というノアコインを基軸通貨とした取引所を世界展開していく予定というもの。
「NOAH GLOBAL EXCHANGE」は世界32言語を用いたコ—ルセンター等も完備した安心・安全に使用できる取引所を目指すということで、世界中にノアコインを流通させていく狙いがあるのは明らかです。
まとめ
以上3つの発表がありました。株主提案は仮想通貨業界のみならず、株式の世界でもおおいに注目を集めているようで、株主提案の発表を受けて、ビート・ホールディングス・リミテッド社の株価は急騰していますし、世界最大の取引所の一つへの上場準備も最終段階に入っているということで、ノアコインの今後の展開が楽しみです!