コインチェック電気はじめてみた!電気代を払うだけでビットコインがもらえる!?公共料金のビットコイン支払いについて

※記事をご覧下さりありがとうございます。コインチェック騒動によりただいまコインチェック電気は新規サービス停止中です!!!再開しだい追記します。

Creative concept photo of avocado as electric bulb on yellow background.

2016年4月法律の改正により家庭向け電力小売りが全面自由化されました。「この会社がお得」とか、「まとめるとお得」とか、情報番組で特集が組まれたりしていましたが、やろうやろうと思っているうちに、1年以上たってしまった私、、、

そうこうしているうちにガスも2017年4月に自由化されて、ようやく重い腰をあげようとしていたところ、ビットコインで払えたり、ビットコインがもらえる公共料金の払い方を発見!!!早速登録をすべく、調べてみました!

ビットコイン支払いができる公共料金とは?

①電気代

電力自由化に伴い2016年9月、国内初の取り組みである公共料金のビットコイン支払いがスタートしました。単純にビットコインで支払いができるというだけでなく、今までと同じ支払い方法・支払い額で、ビットコインが貯まるというプランも登場しました。ビットコインユーザーにとっては利用箇所の増加という利点がありますが、これは初めてビットコインを利用する人にぴったりなプランです。

②ガス代

ガスも2017年4月に自由化がスタートし、さっそくニチガスがビットコイン支払いを開始しました。自由化によって一般的に利用料金は安価になり、エネルギー市場の自由化そのものは今後数年で一気に進展すると言われています。それに付随して公共料金のビットコイン支払い対応サービスも間違いなく増加するでしょう。

電気料金のビットコイン支払いがスタート

White light switch electric power supply on pink wall

コインチェックでんき

電力自由化に伴い、新電力に参入する会社が次々に登場しました。その中で国内初のビットコイン支払い対応をスタートさせたのは、新電力会社「イーネットワークシステムズ」とビットコイン取引所を運営する「コインチェック株式会社(旧レジュプレス株式会社)」。ビットコイン取引所と電力会社がタッグを組み、公共料金に仮想通貨が使えるという利便性を皮切りにビットコインの普及促進を図るのが目的です。電力会社の方は、ビットコインの口座保有者から新規契約が見込まれることで双方にメリットがあるのです。利用者にはどのようなメリットがあるのか、具体的な仕組みと手順を紹介しながら解説します。

 

ビットコイン支払いはどんな仕組みなのか

「コインチェック」の電気料金の支払いにはふたつのプランが用意されています。

①電気料金を全てビットコインで支払うビットコイン決済プラン
②料金はこれまでと同じ支払い方法で、支払額に応じてビットコインが貯まるビットコイン付与プラン

 

①ビットコイン決済プランとは

 

ビットコイン決済プランは文字通り料金の支払いは円ではなくビットコインです。新電力は前述のとおり従来の電力会社より料金が安価になりますが、こちらのプランの場合はこれまでより4~6%安くなる計算です。

すでにビットコインのユーザーであればこちらがおすすめです。単純にビットコインを使えるケースが増える上に、電気料金自体もこれまでより安くなります。すでに投機目的で保有しているユーザーなら、言うまでもありませんが、価格高騰している場合は実質支払額がさらに下がります。

②ビットコイン付与プランとは

ビットコイン付与プランは今までの支払方法と同じように電気料金を払い、毎月支払い金額の4~6%に相当するビットコインが自動的に貯まるプランです。料金自体はこれまでの支払額と変わりません。

新電力による料金値下げの恩恵はありませんが、値下げ相当部分についてビットコインがもらえるという嬉しいプランです。率の高い(4~6%)お買い物ポイント的な感覚でビットコインが貯まっていきます。

ビットコイン、興味はあるけどまだ抵抗が・・・と踏み出せなかった人にはぴったりのプランではないでしょうか。ちなみに地域とアンペアによってポイント付与が変わりますが、東京電力地域、4人家族の我が家は毎月の電気代の5%分のビットコインがもらえる計算です!我が家の電気代はだいたい8000円なので、毎月400円分、年間4800円分のビットコインがもらえるなんて。お得です。

メリットとデメリットは?

「ビットコイン決済プラン」
●メリット=単純に料金が安価になる。ビットコインのレートに左右されるので、価格高騰の続くビットコインにおいては大きく得する可能性も十分秘めています。
●デメリット= ビットコインのレートに左右されるので、下落もあり得ます

「ビットコイン付与プラン」
●メリット=今までと電気料金は変わらずに、契約の手続きのみでビットコインを保有できる。毎月の電気料金を支払っているだけで、ビットコインはどんどん貯まります。今後ビットコインの価値が上がればさらなるキャッシュバックも可能になります。
●デメリット=見当たりません。

「ビットコイン付与プラン」は特にビットコイン口座開設の最初の一歩にぴったりなプランです。このプランであれば、ビットコイン価格の乱高下に一喜一憂することなく安心して利用できるでしょう。

手続きが面倒?

電力会社を変更して、ビットコイン口座を開設して・・・煩わしい契約手続きを想像しているでしょうか。手続きの流れを見てみましょう。

「コインチェック」のサイトを開き、利用登録から始めます。

Step1    コインチェックユーザー登録    利用手続きをして免許証画像を送る
(最短5分)
Step2    新電力「coincheckでんき」申込み    住所.氏名.電話.今までの電力会社名&検針票の番号入力 ※解約手続きは不要!
Step3    メーター交換    スマートメーターがない場合のみ
※交換は無料!
Step4    開始    3週間〜1ヶ月半で開始
Step5    翌月末に決済開始&ビットコインゲット!
この手続きを面倒と思うかどうかは人それぞれですが、たった数十分の手続きでビットコインをゲットできる仕組みは画期的だと言えるでしょう。ちなみに電気の品質は今までと全く変わりません。私はコインチェックを既に開設していたので、5分くらいで Step2までたどり着きました。   

ガス料金のビットコイン支払いがスタート

2017年4月に都市ガスも家庭向け販売が自由化されました。いち早く参入したのは日本瓦斯のニチガス。ビットコイン支払いに対応しており、ガス設備の交換などはなく、手続きのみで完結します。

ニチガスに変更すれば今までの料金よりも単純に3.5%程度安くなる計算です。さらに他のプランを利用することで最大30.5%まで安くなる可能性があります。プランのひとつがビットコインでの支払いで、月額100円割引、年間1200円お得になる計算です。

携帯料金のビットコイン支払いがスタート間近か

格安スマホ「ロケットモバイル」を運営するエコノミカル(東京)がビットコイン払いを受け付けると発表しました。開始が待ち遠しいところです。

エネルギー自由化の波に乗ってビットコインにいち早く参入すべき

Extension Cord on Wooden Background

コインチェック株式会社は、今後もガスや水道、携帯などにも広げていく考えを示しています。エネルギー自由化の拡大に加え、東京オリンピックに向けたビットコイン普及活動やビットコイン取引の消費税が非課税になったことなど、追い風はとても強いです。

まずは電気料金から、ということですが公共料金のビットコイン支払いは今後も加速するでしょう。ユーザーにとって、ビットコイン決済を導入する業者が増えるのは、社会的信用や価値が上がるという意味でも単純に嬉しいニュースです。

しかし今回特筆したいのはやはり手続きのみでこれからずっとビットコインが貯まるコインチェックの「ビットコイン付与プラン」。毎月知らぬ間にビットコインが貯まっていくのだから、これは早くに始めるのが得策です。私も今回このプランにしてみました。昨日(2017年10月16日)に手続きを終わらせた所なので、随時更新をして進捗状況をお伝えします!

今までと支払額は変わらないのに、ビットコインの保有額はどんどん増え、これからビットコインの価格高騰が続けば・・期待に胸が広がります。万が一ビットコインの価格が下落したとしても、電力会社を変更しなかったと思えばなんら損した気分にはなりません。

まとめ

とうとう公共料金にまで食い込んできたビットコイン。そろそろこの辺で重い腰を上げ、仮想通貨への理解と利用に参入しないと時代に取り残されてしまいそうです。オタクのものと思われていたインターネットが普及しはじめたあの頃と、同じ運命をたどりつつあります。